企業名 | 株式会社 精工技研 |
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URL | https://www.seikoh-giken.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 6791.0 |
所在地 | 松戸市松飛台296番地の1 |
企業概要
当社グループは、精密加工や光学技術を基盤とし、情報通信、自動車、医療・バイオ等の成長市場向けに商品を供給している企業です。主要な事業は精機関連事業と光製品関連事業の二つのセグメントに分かれています。
各事業の内容と状況
精機関連事業は、各種精密金型や精密成形品の製造・販売を行っています。光製品関連事業は、光コネクタや光コネクタ研磨機などの光通信用製品の製造・販売を行っています。
最近の事業状況では、精機関連事業は電気自動車の市場拡大により部品の売上が増加しましたが、一部の製品ではスマートフォン需要の減少などにより売上が減少しました。一方、光製品関連事業では、デジタルデータ量の増加に伴い光通信用部品の需要が高まりましたが、新型コロナウイルスの落ち着きに伴うIT需要の減少が影響を及ぼしました。
従業員について
従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
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177人 | 43.6歳 | 17.6年 | 6,016千円 |
従業員は精機関連に72人、光製品関連に80人、全社共通で25人在籍しています。
関連企業
当社の関連企業として、米国のSEIKOH GIKEN USA, INC.、ドイツのSEIKOH GIKEN EUROPE GmbH、中国の杭州精工技研有限公司、大連精工技研有限公司などがあります。
業績
決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 |
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売上高(千円) | 15,502,383 | 15,729,674 | 14,818,029 | 16,188,796 | 16,282,975 |
経常利益(千円) | 1,754,742 | 1,688,833 | 1,431,741 | 1,641,303 | 1,606,788 |
純利益(千円) | 1,232,548 | 1,152,840 | 983,885 | 1,150,022 | 1,082,326 |
各指標の増減について
当連結会計年度の売上高は16,282,975千円で、前連結会計年度から0.6%増加しました。経常利益は1,606,788千円で、前連結会計年度から2.1%減少、純利益は1,082,326千円で、前連結会計年度より5.9%減少しています。主な要因としては、販売促進のための出張費や広告宣伝費の増加、一部製品の価格競争の影響、原材料費の上昇などが挙げられます。
リスクについて
当社のリスクとして経済変動、為替リスク、新製品開発の不確実性、価格競争、調達の不安定性などがあります。特に海外での事業展開において、政治的・経済的なリスクも存在します。そのほか、特定の取引先への依存、人材の確保・育成、知的財産保護の限界、製品の欠陥などもリスク要因となります。
まとめ
当社グループは、環境の変化を成長機会ととらえ、中期経営計画『マスタープラン2022』に基づき、各種施策を進めています。連結売上は増加傾向にあり、新製品開発や顧客接点の強化を図る一方、コストの増加により利益には陰りが見える状況です。これらの状況を総合的に評価すると、安定した基盤を持ちながらも、市場環境やリスクへの対応が求められる時期にあると言えます。
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