企業名 | ジャフコ グループ株式会社 |
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URL | https://www.jafco.co.jp/ |
業種 | 証券、商品先物取引業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 33251.0 |
所在地 | 港区虎ノ門一丁目23番1号 |
企業概要
当社の事業は、ファンドの運用を通じたベンチャー投資とバイアウト投資に特化しています。ファンドの運用資金は、3年前後に一度、機関投資家や事業会社などから募集しています。また、すべてのファンドに当社の自己資金を投入し、自らファンドパフォーマンス向上にコミットします。ファンドの運用期間は10年、2年の延長期間を設定しています。当社グループはファンド運用事業の1セグメントからなっています。
各事業の内容と状況
当社の事業は、創業期のシードや立ち上げ時期のアーリーステージの企業への投資に加え、成長支援やEXIT(新規上場やM&A等)を通じてキャピタルゲインを創出することが主な収益源です。今後も、有望なスタートアップの発掘、投資、成長支援を軸に、パフォーマンスの向上を目指しています。
従業員について
部門 | 従業員数(人) |
---|---|
投資・ファンド管理運営業務 | 113 |
全社(共通) | 34 |
合計 | 147 |
部門 | 従業員数(人) | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|---|
投資・ファンド管理運営業務 | 95 | 42才 11ヵ月 | 14年 11ヵ月 | 13,659,476 |
全社(共通) | 22 | 42才 11ヵ月 | 14年 11ヵ月 | 13,659,476 |
合計 | 117 | 42才 11ヵ月 | 14年 11ヵ月 | 13,659,476 |
関連企業
企業名 | 所在地 | 資本金 | 主要事業 | 所有割合(%) | 関係内容 |
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JAFCO Investment (Asia Pacific) Ltd | シンガポール | 15百万シンガポールドル | ファンド運用業務 | 100 | ファンドの管理 |
JAFCO Investment (Hong Kong) Ltd | 香港 | 6.5百万米ドル | コンサルティングおよびビジネス情報サービス | 100 | — |
JAFCO Asia (Shanghai) Equity Investment Management Co., Ltd | 中国上海 | 1.5百万米ドル | ファンド運用業務 | 100 | ファンドの管理 |
業績
項目 | 単位 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 前期比(%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
売上高 | 百万円 | 25,878 | 29,855 | 21,512 | 27,677 | 14,073 | -49.2 |
経常利益 | 百万円 | 13,410 | 17,045 | 11,707 | 18,360 | -3,048 | -116.6 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 百万円 | 10,162 | 11,839 | 38,504 | 15,080 | 40,571 | 169.0 |
包括利益 | 百万円 | 7,816 | 28,616 | 40,675 | 25,678 | -20,795 | -180.9 |
純資産額 | 百万円 | 163,215 | 188,366 | 215,237 | 197,390 | 130,745 | -33.8 |
各指標の増減について
2023年3月期において売上高、経常利益、包括利益が大幅に減少したため、業績は厳しい状況でした。しかし、親会社株主に帰属する当期純利益は株式会社野村総合研究所の株式売却による特別利益63,796百万円の計上によって40,571百万円と大幅に増加しました。
リスクについて
当社グループの事業には以下のリスクが含まれます。
- 経済状況により、投資先企業の業績不振や起業環境が悪化する可能性
- 未上場株式への投資は事業の不確実性や経営・管理体制の脆弱性が高い
- 競合他社との競争が激化し、有望企業への投資機会を逃す可能性
- 株価下落の影響を受けるリスク
- 為替レートの変動による影響
- ファンド募集がうまくいかず、資金を集められないリスク
- 情報漏洩や法的規制、法令違反等により信用を失うリスク
まとめ
当社はファンド運用のパフォーマンスを高めるために、ベンチャー投資を厳選かつ集中して行い、投資先企業の成長を積極的に支援しています。2023年3月期は厳しい市場環境の中で業績が低迷しましたが、特別利益の計上によって最終的に大幅な純利益を確保しました。今後も厳選投資と徹底した経営関与を通じて、投資パフォーマンスの向上に努めていく方針です。
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