2023-06-20有価証券報告書 株式会社セブン銀行

企業名 株式会社セブン銀行
URL https://www.sevenbank.co.jp/
業種 銀行業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 30724.0
所在地 千代田区丸の内1-6-1丸の内センタービルディング






有価証券報告書解説 – 投資初心者のためのガイド


企業概要

当社グループは、当社および連結子会社9社、関連会社4社の計14社で構成され、国内外における各事業を展開しています。主にATMサービスおよび金融サービス関連の事業を行っています。

各事業の内容と状況

国内事業セグメント

国内では、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどの店舗をはじめ、空港や駅、金融機関店舗にATMを設置し、多くの金融機関と提携しています。24時間365日稼働するATMネットワークを通じて、利便性の高い金融サービスを提供しています。

海外事業セグメント

米国のFCTI, Inc.、インドネシアのPT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONAL、フィリピンのPito AxM Platform, Inc.も、各国のセブン-イレブン店舗にATMを設置し、ATMサービスを展開しています。

従業員について

項目 数値
従業員数 549人(臨時従業員51人)
平均年齢 41.4歳
平均勤続年数 7.6年
平均年間給与 6,990千円

関連企業

  • 株式会社セブン・ペイ
  • TORANOTEC株式会社
  • TORANOTEC投信投資顧問株式会社
  • 株式会社メタップスペイメント

業績

項目 当期 前期比(%)
経常収益 154,984百万円 13.4%
経常利益 28,924百万円 2.3%
親会社株主に帰属する当期純利益 18,854百万円 -9.4%

各指標の増減について

経常収益は主にATM総利用件数の増加と海外子会社の為替影響による増収が要因です。経常利益も増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は9.4%減少しています。

リスクについて

  • キャッシュレス化の進展により、ATMの利用件数が減少するリスク。
  • 海外子会社を取り巻く政治・経済環境の変化によるリスク。
  • システム障害によるリスク。

まとめ

当社はATMサービスと金融サービスを主軸とした事業を展開しており、経常収益と経常利益は増加していますが、親会社株主に帰属する当期純利益は減少しています。今後もキャッシュレス化の進展や海外子会社のリスクに対処しながら、事業の成長を目指しています。


AI判定による類似企業・競合TOP10

No.2 株式会社セブン&アイ・ホールディングス
No.3 SCSK株式会社
No.4 スターティアホールディングス株式会社
No.5 NTTファイナンス株式会社
No.6 株式会社クレディセゾン
No.7 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
No.8 JBCCホールディングス株式会社
No.9 株式会社アイティフォー
No.10 ビリングシステム株式会社

※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。