2023-06-20有価証券報告書 スパークス・グループ株式会社

企業名 スパークス・グループ株式会社
URL https://www.sparx.jp/
業種 証券、商品先物取引業
決算日 3月31日
資本金(百万円) 8575.0
所在地 港区港南一丁目2番70号品川シーズンテラス






有価証券報告書の解説


有価証券報告書の解説

企業概要

当社グループは、スパークス・グループ株式会社を持株会社として、日本及び海外子会社で構成されています。主要事業は、資産運用業(投資顧問業・投資信託委託業)です。

各事業の内容と状況

スパークス・グループは、日本株式、中小型株式、アジア株式、不動産、再生可能エネルギー、プライベート・エクイティなど多岐にわたる投資戦略を展開しています。現在、運用資産残高(AUM)は1兆5,012億円です。

従業員について

項目 数値
従業員数(連結) 173名
従業員数(単体) 31名
平均年齢 49.7歳
平均勤続年数 10年1ヶ月
平均給与 13,560千円

関連企業

主な関連企業には以下があります:

  • SPARX Overseas Ltd.(英国領バミューダ諸島)
  • SPARX Asset Management Korea Co., Ltd.(韓国)
  • スパークス・アセット・マネジメント株式会社(東京都港区)
  • SPARX Asia Capital Management Limited(英国領ケイマン諸島)
  • SPARX Asia Investment Advisors Limited(香港特別行政区)

業績

回次 決算年月 営業収益(百万円) 経常利益(百万円) 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 包括利益(百万円) 純資産額(百万円) 総資産額(百万円)
第30期 2019年3月 11,239 4,051 3,246 3,118 21,020 31,331
第31期 2020年3月 12,476 4,423 2,301 1,606 20,338 33,707
第32期 2021年3月 14,295 6,189 3,468 5,338 23,276 37,986
第33期 2022年3月 14,043 6,241 4,070 3,583 24,324 37,141
第34期 2023年3月 13,360 6,289 4,521 4,396 26,047 39,382

各指標の増減について

  • 営業収益の増減: 前期比-4.9% (14,043百万円 → 13,360百万円)
  • 経常利益の増減: 前期比0.8% (6,241百万円 → 6,289百万円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益の増減: 前期比11.1% (4,070百万円 → 4,521百万円)
  • 包括利益の増減: 前期比22.7% (3,583百万円 → 4,396百万円)

リスクについて

当社グループは、主に以下のリスクに直面しています:

  • 市場リスク:世界経済の変動や、異常気象、自然災害、パンデミック、紛争などにより、運用資産残高や運用実績に影響を受ける可能性があります。
  • 運用実績の変動リスク:運用実績が悪化した場合、既存顧客との契約の維持や新規契約の獲得に困難が生じます。
  • 競合リスク:独立系資産運用会社として、銀行、証券会社、大手金融機関との競争があります。
  • システムリスク:コンピュータ・システムの障害やサイバー攻撃により業務に悪影響が及ぶリスクがあります。

まとめ

今回の有価証券報告書から、スパークス・グループ株式会社の現状と見通しを評価しました。業績は全体的に横ばいですが、親会社株主に帰属する当期純利益は前年比11.1%増加しており、安定した収益基盤があります。今後の最大のリスクは市場動向や経済環境の変動ですが、企業の多角的な投資戦略によりリスク分散が図られています。今後も引き続き注目していきたい企業です。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。