企業名 | EIZO株式会社 |
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URL | https://www.eizo.co.jp/ |
業種 | 電気機器 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 4425.0 |
所在地 | 白山市下柏野町153番地 |
企業概要
2023年3月31日現在、当社グループは18社(国内:7社、海外:11社)で構成されており、映像機器及びその関連製品を開発・生産し、国内外の広範な市場に向けて高品質かつ高信頼性の映像環境ソリューションを提供しています。
各事業の内容と状況
以下に、当社の主要な事業内容とそれぞれの現状、見通しを示します。
- B&P(Business & Plus)市場向け: 金融機関、公共機関、文教施設等に提供する製品です。高品質・高信頼性や環境性能を備えており、市場は安定しています。
- ヘルスケア市場向け: レントゲンやCT画像の表示用モニターなどが含まれます。特に低侵襲手術や高解像度モニターの需要が高まっています。
- クリエイティブワーク市場向け: 映像制作やデザインなどに高い色再現性を求める製品を提供。4K・HDR制作環境への需要が拡大しています。
- V&S(Vertical & Specific)市場向け: 航空管制や監視用途に特化した製品。高視認性や実用的な耐久性能が評価され、幅広い市場での需要が見込まれます。
- アミューズメント市場向け: 遊技機に搭載される液晶モニターを提供。市場は厳しいものの、高品質で安定した供給を心がけ、トップシェアを維持しています。
従業員について
項目 | 数値 |
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従業員数 | 983人 (正社員) [103人 臨時雇用] |
平均年齢 | 40.4歳 |
平均勤続年数 | 16.5年 |
平均年間給与 | 5,481,727円 |
関連企業
当社の主要な関連企業は以下の通りです:
- EIZOエムエス株式会社:映像機器の製造
- アイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社:アミューズメントソフトウェアの開発、販売
- EIZOサポートネットワーク株式会社:映像機器のアフターサービス
- カリーナシステム株式会社:光学機器、映像記録・配信システムの開発、販売
業績
指標 | 2022年 | 2023年 | 前期比 (%) |
---|---|---|---|
売上高 (百万円) | 86,789 | 80,849 | -6.8% |
経常利益 (百万円) | 12,110 | 6,126 | -49.4% |
親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 7,794 | 5,862 | -24.8% |
各指標の増減について
売上高が減少した主な要因は、アミューズメント市場向けの売上減少です。一方、ヘルスケア及びV&S市場向けの販売は堅調に推移しました。また、新型コロナウイルスの影響や物流コスト増も利益減少の要因です。
リスクについて
当社が抱える主なリスク要因は以下の通りです:
- 市場の急激な変化:市場ニーズの多様化や競争激化により、業績に影響を与える可能性があります。
- 外国為替の変動:為替変動は売上高や利益に直接影響を与えます。
- 部品の調達リスク:部品の供給が逼迫した場合、製品供給に影響が出る可能性があります。
- 品質問題:重大な品質問題が発生した場合、ブランドの毀損や売上減少のリスクがあります。
- 人材確保リスク:優秀な人材を安定的に確保できない場合、事業展開に影響を与える可能性があります。
まとめ
当社の業績は、特にアミューズメント市場の減少が顕著ですが、ヘルスケア及びV&S市場向けの販売は好調です。短期的には不安があるものの、長期的に見て堅実な成長が見込める環境性能や独自技術に基づく製品展開があります。リスク管理がしっかりと行われており、将来的な成長も期待できます。
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