| 企業名 | 株式会社ヒガシトゥエンティワン |
|---|---|
| URL | https://www.e-higashi.co.jp/index.html |
| 業種 | 陸運業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 1001.0 |
| 所在地 | 大阪市中央区内久宝寺町三丁目１番９号 |
企業概要
当社グループは、物流事業（運送事業、倉庫事業）を主体に、PCのカスタマイズや産業廃棄物収集運搬、大型ビルでのデリバリー業務など多岐にわたるサービスを提供しています。他にも商品販売事業やウエルフェア事業、人材派遣など幅広い業務を展開しています。
各事業の内容と状況
運送事業
輸送サービス事業、事務所移転・引越事業、静脈物流事業、ビル館内デリバリー事業、メールサービス事業、IT関連事業、精密機器輸送サービスを提供しています。新規連結の山神運輸工業株式会社や事務所移転作業の増加による売上成長が見られます。
倉庫事業
保管サービス事業、ドキュメントサービス事業、物流・流通加工サービスを提供しています。新規倉庫の開設や移設に伴う費用の増加による減益が見られましたが、三郷ロジスティクスセンターの開設により売上が増加しました。
商品販売事業
物流インフラを活用して梱包資材や電力用資材の販売を行っています。資材販売業務の開始により大幅な売上増加が見られました。
ウエルフェア事業
介護支援事業者に福祉用具を提供しています。福祉用具の貸出しによる売上が増加しています。
その他
駐車場事業、ビジネスサポートセンターの運営、PCデータのイレース、システム開発、人材派遣など多岐にわたるサービスを提供しています。特に労働者派遣事業や駐車場事業で大幅な売上増加が見られました。
従業員について
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | 臨時従業員数(名) |
|---|---|---|
| 運送事業 | 844 | [130] |
| 倉庫事業 | 234 | [256] |
| 商品販売事業 | 0 | [0] |
| ウエルフェア事業 | 34 | [1] |
| その他 | 209 | [0] |
| 全社（共通） | 73 | [4] |
| 合計 | 1394 | [391] |
前連結会計年度末に比べ、主に株式会社旅人の連結子会社化による従業員数の増加が見られました。
関連企業
| 名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(％) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| ユートランスシステム株式会社 | 大阪市西淀川区 | 28,000 | 精密機器の運送及び設置等 | 100 | 役員の兼任有り １名 |
| 株式会社イシカワコーポレーション | 東京都江戸川区 | 10,000 | 物流事業及び人材事業 | 100 | 役員の兼任有り １名 |
| 株式会社ＦＭサポート21 | 東京都港区 | 30,000 | ビル館内デリバリー事業 | 100 | 役員の兼任有り ２名 |
| 株式会社トランスポート21 | 大阪市中央区 | 10,000 | 運送事業 | 100 | 役員の兼任有り ２名 |
| 株式会社ワールドコーポレーション | 大阪府枚方市 | 13,000 | 事務所移転引越事業 | 100 | 役員の兼任有り ２名 |
| ヒガシオフィスサービス株式会社 | 東京都港区 | 20,000 | 事務所移転引越事業 | 100 | 役員の兼任有り １名 |
| 山神運輸工業株式会社 | 横浜市中区 | 60,000 | 運送事業エンジニアリング事業 | 100 | 役員の兼任有り １名 |
| 株式会社旅人 | 東京都千代田区 | 10,000 | 人材事業ITサポート事業 | 100 | 役員の兼任有り １名 |
業績
| 主要な損益情報 | 数字（千円） | 前年同期比（％） |
|---|---|---|
| 売上高 | 34,807,706 | 24.5 |
| 経常利益 | 2,026,916 | 21.3 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,268,522 | 13.2 |
| 純資産額 | 7,783,250 | 10.7 |
| 総資産額 | 23,489,544 | 17.0 |
各指標の増減について
主な要因として、インフラ会社向け資材調達事業の通年化や新規連結企業（山神運輸及び株式会社旅人）による貢献があります。倉庫事業は新規倉庫の開設や移設による費用増加で減益となりましたが、他の事業では全て増収増益となっています。
リスクについて
「法的規制・環境規制」、「特定の得意先への依存度」、「燃料費の上昇」、「事故による影響」、「災害等の発生によるリスク」、「人材の確保及び育成」、「M&A、事業提携」、「情報漏洩等」、「金利変動の影響」、「訴訟等」に対して慎重な対応を求められます。
まとめ
当社グループは物流事業を主体とし、多種多様な事業展開を行っており、最近では新規事業の拡大やM&Aにより大幅な増収増益を遂げています。ただし、環境変化や規制、特定顧客への依存などのリスクも存在します。経営戦略をしっかりと見直し、持続可能な成長を目指す必要があります。
現状：好調
見通し：慎重に楽観
AI判定による類似企業・競合TOP10
| No.1 | 株式会社アルプス物流 |
| No.2 | 大宝運輸株式会社 |
| No.3 | 鴻池運輸株式会社 |
| No.5 | 株式会社ヤマタネ |
| No.6 | 京阪ホールディングス株式会社 |
| No.7 | 株式会社イー・ロジット |
| No.8 | 株式会社ハマキョウレックス |
| No.9 | センコーグループホールディングス株式会社 |
| No.10 | ニッコンホールディングス株式会社 |
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