2023-06-19有価証券報告書 株式会社ハーバー研究所

企業名 株式会社ハーバー研究所
URL https://www.haba.co.jp/top/CSfTop.jsp
業種 化学
決算日 3月31日
資本金(百万円) 696.0
所在地 千代田区神田須田町一丁目24番地






有価証券報告書の解説


企業概要

当社グループは化粧品の製造販売と健康食品等の製造販売を主な事業としています。主力の通信販売から、製品の梱包・発送まで含めて一貫した生産・販売体制を敷いています。また、無添加主義®を掲げ、人間と環境に優しい商品開発を進めています。

各事業の内容と状況

主力の化粧品部門では、基礎化粧品、メイクアップ化粧品、トイレタリー、健康食品などを取り扱っています。製品開発から物流まで自社とグループ会社で統括しており、安定した供給体制を保っています。新型コロナウイルス感染症による影響もあり、業績はやや厳しい状況にありますが、各部門ごとにさまざまな取り組みが行われています。

従業員について

項目 人数/数値
従業員数(連結) 654名
平均臨時雇用者数 74名
従業員数(単独) 494名
平均年齢 40.9歳
平均勤続年数 9.4年
平均年間給与 3,851,595円

関連企業

企業名 所在地 主要事業内容
ハーバー株式会社 北海道苫小牧市 化粧品製造販売、食品・健康食品製造販売
ハーバーコスメティクス株式会社 千葉県香取郡多古町 商品の梱包・配送請負、化粧品製造販売

業績

項目 前期 当期 増減率
売上高 12,908,861千円 12,038,052千円 -6.7%
営業損失 △316,730千円 △609,642千円 -92.6%
経常損失 △292,579千円 △582,623千円 -98.9%
親会社株主に帰属する当期純損失 △269,030千円 △707,865千円 -163.1%

各指標の増減について

売上高は前期比で6.7%の減少となり、縮小傾向にあります。特に新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、通信販売の新規顧客減少も一因です。また、営業損失および経常損失が増加し、親会社株主に帰属する当期純損失も大幅に増加しました。

リスクについて

企業特有のリスクには以下が挙げられます:

  • 原料供給のリスク:深海ザメの肝油から抽出されるスクワランの供給に問題が生じることがあり、これが製品供給に影響を与える可能性。
  • 法的規制のリスク:化粧品や健康食品に関する様々な法的規制を受けており、法改正などの影響を受ける可能性。
  • 個人情報保護のリスク:通信販売において多数の個人情報を保持しており、情報漏洩による影響が懸念される。
  • 新型コロナウイルス感染症のリスク:感染拡大が続くと事業活動に大きな影響を与える可能性。

まとめ

当社グループの業績は、国内外の経済状況や新型コロナウイルス感染症の影響が直撃し、売上・利益共に厳しい状況が続いています。特に通信販売の新規顧客獲得が課題です。しかし、無添加主義®の元、品質重視の姿勢を貫き通すことにより、徐々に状況は改善する兆しが見えます。今後も積極的な研究開発と顧客基盤の拡充に注力し、長期的な成長を目指しています。


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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。