企業名 | 杉本商事株式会社 |
---|---|
URL | https://www.sugi-net.co.jp/ |
業種 | 卸売業 |
決算日 | 3月31日 |
資本金(百万円) | 2597.0 |
所在地 | 大阪市西区立売堀5丁目7番27号 |
企業概要
本企業は、測定器具、工作用器具、機械工具、空圧・油圧器具等の販売を主業とする企業であり、東部、中部、西部、海外の各営業所を通じて全国および海外に営業活動を展開しています。また、2021年に創業100周年を迎え、現在は次なる100年へ向けた経営戦略に取り組んでいます。
各事業の内容と状況
本企業は東部、中部、西部、海外の各セグメントに分かれて営業活動を行っており、地域ごとに特化した営業戦略を展開しています。
- 東部: 半導体業界、自動車業界、化学業界が中心で好調を維持しています。
- 中部: EV部品の生産設備投資が増加していますが、半導体不足やエネルギー費用の高騰などの影響があります。
- 西部: 半導体関連の動きに陰りがありますが、2次電池関連は好調です。
- 海外: 中国を中心に回復基調にあり、輸出も好調に推移しています。
従業員について
2023年3月31日現在の従業員状況は以下の通りです。
セグメント | 従業員数(名) |
---|---|
東部 | 100 |
中部 | 124 |
西部 | 136 |
海外 | 7 |
全社(共通) | 111 |
合計 | 478 |
その他の従業員に関するデータも以下にまとめます。
従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
---|---|---|---|
478 | 35.9 | 11.6 | 6,111,966 |
関連企業
主要な関連企業として、連結子会社である株式会社スギモトがあり、機械工具卸を主な事業内容としています。
業績
回次 | 決算年月 | 売上高 (千円) | 経常利益 (千円) | 当期純利益 (千円) | 純資産額 (千円) | 総資産額 (千円) |
---|---|---|---|---|---|---|
第94期 | 2019年3月 | 39,110,103 | 2,785,168 | 1,866,778 | 29,697,231 | 34,711,920 |
第95期 | 2020年3月 | 37,711,203 | 2,425,925 | 1,564,608 | 29,316,484 | 33,901,263 |
第96期 | 2021年3月 | 34,786,278 | 1,948,117 | 1,285,240 | 29,533,230 | 34,518,178 |
第97期 | 2022年3月 | 37,082,080 | 2,000,980 | 1,267,192 | 29,546,072 | 34,602,970 |
第98期 | 2023年3月 | 39,456,905 | 2,148,250 | 1,724,712 | 30,754,823 | 35,795,511 |
各指標の増減について
売上高、経常利益、当期純利益はいずれも堅調に増加しています。特に、2023年3月期は前年同期比で売上高が8%、経常利益が7.4%、当期純利益が36.1%増加しました。これらの増加は、経済の回復基調や積極的な事業戦略が功を奏しています。
リスクについて
以下のようなリスクが考えられます。
- 製造業業績の影響: 景気動向や製造業の稼働率に依存する。
- 人材の確保及び教育: 高い顧客満足度を達成するために優秀な人材の確保と教育が必要。
- 自然災害等: 地震、大雨などによるリスク。
- 販売ルートの変化: インターネット販売への対応。
- システム障害・情報セキュリティ: ICT技術の脆弱性によるリスク。
- 気候変動リスク: 温室効果ガス排出削減の法的規制強化など。
まとめ
本企業の業績は非常に堅調で、特に直近の年度では大幅な増収増益が見られます。長期的には人材の確保やICT技術の導入などが重要な課題となりますが、全体としては安定した成長が期待できる企業です。
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