| 企業名 | 大豊工業株式会社 |
|---|---|
| URL | https://www.taihonet.co.jp/ |
| 業種 | 機械 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 6712.0 |
| 所在地 | 豊田市緑ヶ丘３－６５ |
企業概要
当社の企業集団は、同社、連結子会社14社および持分法適用関連会社1社、非連結子会社2社から構成され、主要な事業は各種自動車部品および搬送装置・精密金型などの自動車製造用設備の製造・販売です。
各事業の内容と状況
自動車部品関連事業では、メタル・ブシュ等の軸受製品・システム製品・ダイカスト製品・ガスケット製品他の自動車部品を製造・販売しています。
自動車製造用設備関連事業では、精密金型を製造・販売しています。いずれの事業も、国内外での製造と販売を行っており、特に自動車部品の分野での技術と製品開発力が高く評価されています。
従業員について
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 従業員数 | 1960名 |
| 平均年齢 | 39.3歳 |
| 平均勤続年数 | 15.2年 |
| 平均年間給与 | 6227202円 |
関連企業
主要な関連企業には、大豊精機株式会社、株式会社ティーイーティー、タイホウライフサービス株式会社、日本ガスケット株式会社などがあります。いずれも自動車用部品の製造・販売で強みを持ち、グループ全体でのシナジーを発揮しています。
業績
| 項目 | 2023年度 | 2022年度 | 前期比(%) |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万円） | 105,161 | 98,820 | 6.4% |
| 経常利益（百万円） | 1,211 | 1,650 | -26.6% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益（百万円） | 399 | 621 | -35.7% |
| 包括利益（百万円） | 1,783 | 2,871 | -37.9% |
各指標の増減について
売上高は自動車生産台数の回復や為替影響により増加しましたが、経常利益・純利益は原材料・エネルギー価格の高騰などの経済環境の影響で減少しました。
リスクについて
主要リスクとしては、「特定の得意先への販売依存度」「為替レートの変動」「資材価格の変動」「退職給付に係る負債」「製品の欠陥に関するリスク」などがあります。また、新型コロナウイルス感染症による影響も依然として無視できない状況です。
まとめ
環境変化への対応や事業開発力の強化を進める一方、経営指標の改善が必要です。業績は増収傾向にあるものの、原材料費の上昇などで利益面は圧迫されています。今後も市場環境の変動に備えた対策と事業の多角化が求められます。
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