| 企業名 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート |
|---|---|
| URL | https://www.intra-mart.jp/ |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 516.0 |
| 所在地 | 港区赤坂四丁目１５番１号 |
有価証券報告書の解説
企業概要
当社グループは、Webシステム構築基盤「intra-mart」を提供しているIT企業です。主要事業は、Webシステム基盤構築パッケージソフトウェアの開発・販売を行う「ソフトウェア事業」とその周辺サービスを提供する「サービス事業」の二つに分かれます。「intra-mart」は、オープンソースを活用することで低コストで高生産性を実現し、日本企業の商習慣に適合した特徴を持っており、多くの企業に導入されています。
各事業の内容と状況
ソフトウェア事業では、「intra-mart」シリーズの開発・販売および保守業務を実施しています。「intra-mart」は、Webシステムの基盤として多くの企業に導入され、2023年3月末時点で全国の特約店パートナ数が137社にのぼり、広範な販売ネットワークを持っています。
サービス事業では、コンサルティング、システム開発、教育研修を提供しています。「intra-mart」を利用したシステム開発やサポートを通じて、顧客のニーズに応じたサービスを提供し、企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）を支援しています。
従業員について
| 分類 | 人数（人） | 平均年齢（歳） | 平均勤続年数（年） | 平均年間給与（千円） |
|---|---|---|---|---|
| 全体 | 242 (10) | 35.3 | 6.0 | 7,000 |
従業員数は242人であり、平均年齢は35.3歳、平均勤続年数は6.0年、平均年間給与は7,000千円です。
関連企業
| 企業名 | 住所 | 資本金 | 主要な事業内容 | 議決権所有割合 |
|---|---|---|---|---|
| 日本電信電話㈱ | 東京都千代田区 | 937,950百万円 | 基盤的研究開発及び同社グループ会社への助言、あっせん等 | 47.9% |
業績
| 項目 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 (千円) | 6,490,223 | 6,915,347 | 5,912,604 | 7,653,784 | 7,966,701 |
| 経常利益 (千円) | 691,243 | 722,834 | 170,362 | 811,514 | 765,044 |
| 純利益 (千円) | 487,435 | 525,830 | 107,344 | 550,015 | 399,440 |
各指標の増減について
売上高は前期比4.1%増、経常利益は前期比5.7%減となりました。純利益についても前期比で27.4%減少しています。これは、主に新型コロナウイルスの影響による一部事業の停滞や、コストの増加が要因として考えられます。
リスクについて
当社の主なリスクとして、特約店パートナー依存、競合の出現、新技術に対応できない場合の影響、品質や不具合問題、知的財産権の侵害や防衛、情報管理のリスクがあります。また、親会社であるNTTデータやNTTグループとの取引関係や経営方針の変更も影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
当社の業績は全般的に好調でありますが、新型コロナウイルスの影響や生産コストの増加による利益減少が課題です。しかし、DX市場の拡大を背景に、今後も安定した成長が見込まれます。特約店パートナーとの連携や新技術への対応を強化し、引き続き高い競争力を維持していくことが期待されます。
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※有価証券報告書の内容を基に、ChatGPTによる類似企業の判定を行っています。
