企業名 | 未来工業株式会社 |
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URL | https://www.mirai.co.jp/ |
業種 | 化学 |
決算日 | 3月20日 |
資本金(百万円) | 7067.0 |
所在地 | 安八郡輪之内町楡俣1695番地の1 |
企業概要
当社グループは、当社及び子会社7社で構成され、電材及び管材事業、配線器具事業及びその他の事業を行っています。その中核を成すのは、電材及び管材事業で、その多くを国内の商社から原材料を調達し製造・販売しています。また、配線器具事業は顧客に高付加価値製品を提供し続けることにより成長を続けています。
各事業の内容と状況
電材及び管材事業
独創的な製品づくりと省力化を目指した取り組みが功を奏し、年間の売上を順調に伸ばしています。特に「ミラフレキSS」など製品の施工性の高さは市場で高く評価されています。
配線器具事業
電材ルートへの活発な営業活動に支えられ、デザインが一新された「J・ワイドスリムスクエア」などが好調です。安全性、効率性、使いやすさを追求した製品開発に力を入れています。
その他の事業
「省力化機械」や「ケーブルテレビ」の受注が順調に推移しており、成長を続けています。市況の変動にも柔軟に対応しているため、安定した収益を確保しています。
従業員について
従業員数(人) | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与(円) |
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832 | 47歳6ヶ月 | 23年6ヶ月 | 6,432,418円 |
関連企業
- 神保電器株式会社
- 未来精工株式会社
- 未来運輸株式会社
- 未来技研株式会社
- 未来化成株式会社
- 株式会社ミライコミュニケーションネットワーク
- 株式会社アミックスコム
業績
第54期 | 第55期 | 第56期 | 第57期 | 第58期 | |
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売上高(百万円) | 36,035 | 37,573 | 36,069 | 36,905 | 39,568 |
経常利益(百万円) | 3,916 | 4,281 | 4,121 | 3,954 | 4,152 |
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 4,114 | 2,824 | 2,826 | 2,531 | 2,742 |
包括利益(百万円) | 3,948 | 2,332 | 3,738 | 2,368 | 3,077 |
純資産額(百万円) | 54,546 | 43,173 | 46,208 | 47,783 | 49,963 |
総資産額(百万円) | 67,253 | 56,615 | 58,785 | 61,024 | 64,226 |
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | 4,406 | 5,421 | 5,022 | 6,036 | 4,000 |
各指標の増減について
売上高は7.2%増加し、過去最高の売上を達成しました。これは電材及び管材、配線器具の活発な営業活動の成果です。また、親会社株主に帰属する当期純利益は8.3%増加し、収益性の向上が見られます。ただし、原材料やエネルギー単価の高騰が収益を圧迫し、営業利益は横ばいとなりました。
リスクについて
事業リスク
当社グループの主たる事業である電材及び管材事業や配線器具事業は、住宅建築業界に大きく依存しています。そのため、新設住宅着工戸数の増減が業績に大きな影響を与える可能性があります。また、価格競争や原材料の価格変動もリスクとなります。
製造物責任
当社の製品において予期せぬ欠陥が発生した場合、製造物責任を負う可能性があり、多大な費用が発生することがあります。このリスクには適切な品質管理と法規制への遵守により対応しています。
まとめ
当社グループの2023年3月期の業績は全般的に増収増益となり、過去最高の売上高を記録しました。しかしながら、原材料やエネルギー単価の高騰などの経済的要因も影響しており、今後の動向に注視が必要です。業績は好調ですが、住宅建築業界の依存度や価格競争、原材料価格の変動に対するリスク管理は引き続き重要です。投資家はこれらの要因を考慮し、慎重に評価する必要があります。
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