| 企業名 | 株式会社滋賀銀行 |
|---|---|
| URL | https://www.shigagin.com/ |
| 業種 | 銀行業 |
| 決算日 | 3月31日 |
| 資本金（百万円） | 33076.0 |
| 所在地 | 大津市浜町１番３８号 |
企業概要
滋賀銀行グループは、滋賀銀行とその子会社合計9社で構成されており、銀行業を中心とした幅広い金融サービスを提供しています。主要なビジネスは預金、貸出、有価証券投資などであり、94の国内拠点と1つの香港支店を持っています。
各事業の内容と状況
滋賀銀行グループの事業は、預金、貸出、内国為替、外国為替、有価証券投資などの銀行業務、およびこれらを補完するファイナンス・リース、割賦販売、ベンチャー企業への投資などが含まれます。銀行代理店業務については、すべて連結子会社「しがぎん代理店株式会社」が担当しています。
従業員について
| 名称 | 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 滋賀銀行 | 1915 (臨時: 820) | 37.83 | 15.00 | 6749 |
関連企業
滋賀銀行グループには、以下の主要な関連企業があります:
- しがぎんビジネスサービス株式会社
- 株式会社しがぎん経済文化センター
- 株式会社滋賀ディーシーカード
- しがぎんリース・キャピタル株式会社
- しがぎん代理店株式会社
- 株式会社しがぎんジェーシービー
- 滋賀保証サービス株式会社
業績
| 項目 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 連結経常収益 (百万円) | 98,558 | 88,871 | 85,715 | 98,306 | 115,289 |
| 連結経常利益 (百万円) | 21,013 | 13,875 | 11,070 | 23,999 | 20,041 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 14,681 | 12,412 | 11,448 | 17,715 | 14,858 |
| 自己資本比率 (%) | 6.57 | 5.97 | 6.35 | 6.15 | 6.03 |
| 従業員数 (人) | 2290 (臨時: 1,197) | 2282 (臨時: 1,198) | 2286 (臨時: 1,153) | 2271 (臨時: 1,102) | 2198 (臨時: 1,056) |
各指標の増減について
2022年度の連結経常収益は前期比で大幅に増加(+17.39%)しましたが、連結経常利益は大幅に減少(-16.50%)しました。この主因は、国債等債券売却損の増加等で経常費用が増加したためです。
リスクについて
滋賀銀行グループが直面する主なリスクは以下の通りです:
- 信用リスク: 貸出先の経営悪化が原因で貸倒引当金が増加する可能性があります。
- 市場リスク: 金利・株価・為替変動による収益への影響があります。
- 流動性リスク: 資金繰りの悪化や資金調達条件の変化が経営に影響を及ぼす可能性があります。
- オペレーショナル・リスク: 事務ミスやシステム障害などが業務運営に影響を与える可能性があります。
- 規制リスク: 法律や規制の変更が経営に影響を及ぼす可能性があります。
- 自然災害リスク: 異常気象や自然災害が業績に影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
滋賀銀行グループは、引き続き安定した業績を維持しています。特に、2022年度は連結経常収益が大幅に増加しましたが、国債等債券売却損の増加が影響し、経常利益は減少しました。今後の課題としては、信用リスクや市場リスクへの対策強化が求められます。全体として、現状はやや厳しいが、戦略的な改善策に取り組むことで更なる成長が期待されます。
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