歴史人物評伝

風景画論 (美術名著選書 4) 神話や象徴としての風景が、ターナーによって絵画の中心テーマへと昇華。中世末期から現代までの画家の心象と意図を追い、その変遷をひも解く美術史の名著。 ファン・エイクやボス、レオナルド、クールベなど多彩な画家たち...

偉人の年収 (イースト新書Q 77) 新選組の月給や戦国武将の金銭トラブル、ピカソ家の遺産問題など、まさかの実話が続々。偉人たちの年収は現代日本円でどれほど？常識を覆すトリビアが満載。 作家・堀江宏樹が挑んだ禁断のテーマ。『乙女の日本史』『...

続 名画を見る眼 (岩波新書 青版 E-65) 『名画を見る眼』の続篇として、モネ以降の近代絵画を題材から背景まで多角的に紹介。印象派から抽象絵画まで、豊かな美術の世界へといざなう一冊。 近代絵画の歴史や思想を背景に、印象派・後期印象派、素...

白神山地マタギ伝 鈴木忠勝の生涯 (ヤマケイ文庫) 「世界遺産・白神山地」で最後の伝承マタギと呼ばれた鈴木忠勝の生涯を追ったルポ。独自の狩猟文化と山村の暮らしを記録し、消えゆく北東北の姿を克明に伝える。 クマを追い、ブナの森を踏破した“目屋...

100年の価値をデザインする 「本物のクリエイティブ力」をどう磨くか (PHPビジネス新書) フェラーリやマセラティのデザインを手掛ける奥山清行が提唱する「日本人のセンス」を活かしたクリエイティブ思考。本書は世界に通用する個人力の重要性を説...

名画を見る眼 (岩波新書 青版 729) 西洋絵画をさらに深く理解したい方におすすめ。代表的な名画を取り上げ、やさしい筆致でその魅力をわかりやすく解説します。 15点の作品ごとに懇切な説明を加え、作品を見る眼を養うための手引書として最適。展...

マリー・アントワネット（上） (岩波文庫 赤437-1) 何ら特別でもない人間に、歴史は時に大きな役割を与える。本書は虚名のみ高く、毀誉褒貶に揺れたマリー・アントワネットの生涯を巧みな筆致で描き出す壮大な歴史書。 宮廷の秘事から国民議会の緊...

武藤章 昭和陸軍最後の戦略家 (文春新書 1417) 昭和陸軍を代表する戦略家、武藤章の波乱に満ちた生涯に迫る。二二六事件の収拾に尽力しながら、日中戦争を推進したその思考と行動を徹底解明。 対米開戦には一貫して反対を貫くも、東京裁判で最年少...

万事オーライ 別府温泉を日本一にした男 「万事オーライ 別府温泉を日本一にした男」は、伊予国出身の油屋熊八が、奇想天外なアイデアを武器に傑出した行動力で別府を日本一の温泉地へ導く感動長編小説。 波乱万丈の人生を歩む熊八は、株での大損やアメリ...

水戸維新 近代日本はかくして創られた 水戸が明治維新に果たした役割を新進気鋭の歴史学者が解き明かす一冊。薩長土肥だけでは語りきれない「水戸学」の思想がいかに近代日本を動かしたかに迫ります。 徳川光圀や藤田東湖など水戸藩の名士が育んだ思想が、...