
SONY 有線 密閉型スタジオモニターヘッドホン 黒 MDR-CD900ST
- 数多くのレコーディングスタジオで採用されるMDR-CD900STは、40mm CCAWドーム型ドライバーと密閉型構造で5~30kHzをフラット再生。2.5m標準プラグケーブルでプロのモニタリングに最適。
- 高解像度な音像再現でノイズや音源の微細なニュアンスを正確にチェック。軽量約200gの装着感と自社リペアパーツ対応で長時間作業やDIYメンテナンスも安心。
- 世界中のレコーディングスタジオで採用されるプロ仕様の密閉型モニターヘッドホン
- 再生帯域5~30,000Hz、フラットでクセのない音質が特徴
- DIY修理性や耐久性は高いが、有償修理で保証がない点に注意
- イヤーパッドの痛みやケーブル断線、若年層の高音刺激が課題
- DTM・ミキシング、スタジオ用途向けで、一般リスニングには不向き
SONY MDR-CD900STについて
- 形式:密閉ダイナミック型、ドライバーユニット40mm(CCAW採用)
- 再生周波数帯域5~30,000Hz、インピーダンス63Ω、感度106dB/mW
- コード長約2.5m、標準ステレオプラグ、質量約200g(コード除く)
- ソニーとソニー・ミュージックスタジオ共同開発の完全プロフェッショナル仕様
MDR-CD900STは1989年の業務用モデル。フラットな周波数特性で音の加工が一切なく原音を忠実に再現します。多数のレコーディングスタジオで標準採用される理由は、「音の基準器」としての信頼性の高さにあります。
MDR-CD900STのポジティブな意見や口コミについて
- クリアでクセがなく、音像の分離や細部の再現性が優秀
- 軽量&シンプル構造で長時間装着しても疲れにくい
- DIY修理やパーツ交換が容易で長く使い続けられる
- ボーカルの定位が近く、「アーティストの想いが伝わる」と高評価
- 1万円台のコストパフォーマンスの高さも称賛
「ボーカルの声が近くクリア」「他のヘッドホンでは気付かなかったノイズや息遣いが聞こえる」といった声が多数。業務用ゆえのシンプル構造は、余計なエフェクトやブーストがなく、本質的に音をチェックしたいプロ・アマ問わず支持されています。
MDR-CD900STの悪い評判や口コミについて
- イヤーパッドが硬く、長時間使用で耳が痛くなる
- ケーブルの断線や接触不良が起こりやすい(片耳しか聞こえないなど)
- 保証期間がなく、修理はすべて有償
- 若い人には高音域の「サ行」が刺さる、リスニング向きでない
- 中古品の状態や業者の粗悪梱包トラブルも散見される
「片側だけしか音が出なくなった」「断線しやすい」「保証がつかないので不安」といった不満も。特にケーブル付け根の劣化やイヤーパッドの摩耗は避けられず、パーツ交換を前提に使う必要があります。
MDR-CD900STはどんな人におすすめ?
- DTM、ミキシング、マスタリングなど音源制作を行う方
- 音のクセを排し、原音を正確にモニタリングしたいプロ・セミプロ
- DIY修理やパーツ交換をいとわず長く使いたい人
- フラットな再生特性を活かして他ヘッドホンとの比較を行いたいリスナー
- リスニングやゲーム用途にはイコライザーやブースト機能付き機種を併用推奨
ゲームや映画、ポッドキャストなどリスニング目的での常用は不向き。しかし、音源制作やプロのスタジオ定番機を体験したい方には最適です。ヘッドホン本来の音作りを学びたい初心者にも、お勧めできるモデルでしょう。
まとめ
- 業務用スタジオモニターヘッドホンの定番中の定番
- フラットな音を求めるプロユースに最適だが、保証なし・断線リスクあり
- イヤーパッドの痛みや高音の刺激に注意、若年層は要試聴
- リスニング目的にはイコライザーや別モデルの併用を
- 用途を明確にして、メンテナンス前提で長く使おう
SONY MDR-CD900STは「音を聞く道具」としての完成度が高く、音楽制作やプロの現場で長年愛されてきたモデルです。その特性を理解し、適切に使いこなせば、価格以上の価値を発揮するでしょう。

SONY 有線 密閉型スタジオモニターヘッドホン 黒 MDR-CD900ST
- 数多くのレコーディングスタジオで採用されるMDR-CD900STは、40mm CCAWドーム型ドライバーと密閉型構造で5~30kHzをフラット再生。2.5m標準プラグケーブルでプロのモニタリングに最適。
- 高解像度な音像再現でノイズや音源の微細なニュアンスを正確にチェック。軽量約200gの装着感と自社リペアパーツ対応で長時間作業やDIYメンテナンスも安心。
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